利島のイルカたち

2012年3月現在、利島の周辺海域には16頭のミナミハンドウイルカが棲んでいます。
御蔵島から移住してきたイルカたちの他に、利島生まれの子供が3〜7頭、更に、鵜渡根島から「ココ」が戻ってきました。

利島イルカの個体識別について:
現在、 利島周辺海域に棲みついているイルカたちの個体識別が進められています。
「利島のイルカたち」のページでは、東 治彦さんたちによって調査されたイラストと資料を基に、藤井雅彦さんが書き起こした資料を掲載致します。
(東さんが管理人をされている、mixiの「利島の海」というコミュニティに、詳しい情報が掲載されています)
◎新しい情報がありましたらぜひお寄せください。
利島のイルカたちを守るために、皆様のご協力をお願いいたします。

個体識別の同定について:(東さんの資料より抜粋転載させていただきます)
2010年に見られた固体をもとに、利島のTを冠し識別番号2桁を与える。その際、FA個体との親子関係がある程度はっきりしているならば、親の番号に続けて番号を与え3桁とする。

個体識別番号:
M ⇒ Male オス
F ⇒ Female メス
A ⇒ Adult  成熟個体
S ⇒ Subadult 未成熟と思われる子供
J ⇒ 2歳くらいまでの子供、おっぱいを飲んでいる感じの子
I ⇒ 調査年生まれの赤ん坊

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「利島ドルフィンプロジェクト」より、皆様へ
『利島のイルカたちの呼び方について』
利島に棲みついているイルカたちはすべて野生です。
本来名前は無く(イルカ同士ではあるかもしれませんが…)、現在ついている愛称や呼び名は、それぞれの地域で、それぞれの人たちによって、好き好きにつけられています。同じ地域でも愛称が違うことがあるそうです。「利島ドリフィンプロジェクト」では、イルカの保護活動の一環として今後も個体識別や観察活動を続けて参りますが、愛称については、皆さんがそれぞれお好きな愛称で呼んで頂いてOKだと考えています。ご理解の程、宜しくお願いいたします。
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◎下記の画像を左クリックすると拡大されます↓

 

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